いつも当会活動へ温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
二年前まで当会が支援する「村の幼稚園」だったプラサートの地域幼稚園を訪れました。
通っている子どもたちは入れ代っていますが、ふたりの保育者はずっと同じ先生です。
2012年の様子です。当時は、4歳児と5歳児を同じ教室で教えていました。
ひとりの先生は声が大きく、ひとりは蚊の鳴くような声なので、子どもたちは、つい、大きな声の先生の方に向いてしまうのでした。
2016年3月に「村の幼稚園」を地区の自主運営に移行した際、園舎を建て増しました。
現在は、4歳児と5歳児をそれぞれ別の教室で教えています。
人なつっこい子どもたちは、訪問者に近づいてきます。
(今日は特別に、机の上にのっても、目をつむりました)
プラサートの子どもたちは先生が大好きで、幼稚園に来ることを毎日楽しみにしています。
先日、熱があるのに登園して、倒れてしまった子がいました。近所の人の車で、病院に連れていくことができた
ので、回復しました。家で休んでいたら、意識を失っても誰も気づかずに、危険だったはずです。
子どもたちにとって、幼稚園に通うことでもたらされるプラスは、想像以上です。
あらためて、皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。