リアンチュウ村の幼稚園の自主運営への移行準備が始まりました
いつも当会活動へ温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
2017年度、当会が注力して実施している「"村の幼稚園"開設事業」についてご紹介します。
村の幼稚園は「一人でも多くの子どもたちに幼児教育を」をテーマに開設する簡易な幼稚園です。
1日3時間の開園時間の中で、農村部の子どもたちが文字や数字に親しんだり、基本的な衛生習慣や
社会性を身に着けたりできるようにと開設しています。
村の幼稚園への当会による直接的な支援は3年間のみ。4年目以降は村人による自主運営を目指します。
2018年4月からは、いよいよ4ヵ所の村の幼稚園が自主運営へ移行します。
自主運営に移行すると、地区評議会（自治体組織）や村人で組織される「村の幼稚園運営委員会」が
中心となって、幼稚園の運営管理、資金管理などを行います。
外部の支援がなくとも村が運営することで幼稚園が5年後、10年後と継続的に運営され、
より多くの子どもたちが幼児教育を受けられることを願っています。
2018年度は新たに5ヵ所の村の幼稚園が開設されます。
引き続き、ご支援をお願い申し上げます。
