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認定NPO法人 幼い難民を考える会 caring for young refugees / CYR
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開発ラッシュの影で、深刻なスラム化がすすむ首都プノンペン

内戦終結から20年余り。
いまだに戦争の爪痕は、カンボジア社会に暗い影を落としています。

医療、教育、保健、児童福祉、貧困、社会福祉、人権、地雷撤去など
カンボジアのさまざまな社会課題を支援する海外のNGOは500団体以上。
その支援総額は、2億USドルにのぼり、ODA総額は実に国家予算の3割。

まだまだ外国の支援なしでは十分に機能しない国なのです。


クーデター、残虐な独裁、内戦・・・

ベトナム戦争が引き金となった1970年のクーデターに端を発する内戦と紛争は、20年におよび、
かつては「東洋のパリ」と呼ばれたカンボジアを、見る影もなく破滅へと追いやった。

なかでも1975年から4年間、国民を苦しめたポル・ポト政権の極端な民族主義的共産主義は
カンボジアの社会基盤を完全に破壊した。

「キリング・フィールド」という映画をご覧になったかたも多いと思います。映画の中の出来事ではなく、現実に起こったことなのです。

"革命"という錦の旗のもとに行われた、狂気の数々。
資本家、技術者、学者、知識人などの頭脳階級を粛清。
指導性のある人間、革命を聞きつけ、夢を持って帰国した留学生、ビジネスマンも皆殺し。
私財の没収、
通貨の廃止、
学校、病院の閉鎖、
集団農村での強制労働、
密告の奨励。

粛清はエスカレートし、虐殺は無差別化していく。
子どもは親から引き離され、泣き叫びでもしたら殺される、、、

虐殺と飢え、強制労働による死者は200万人とも300万人とも言われる。
人口わずか800万人足らずの国で、総人口の1/3が犠牲になった。

物理的なインフラはもちろん、社会通念、価値観、人を信じる気持ち、
福祉、教育、医療などのシステム、技術などが瓦解してしまったのです。

いまだに残る恐怖心
はびこる政治腐敗
継承されなかった"知"

ポル・ポト時代と内戦の負の遺産が
復興の足かせになっているのです。


子どもが大人に見守られ、大人を見て育つ。
家庭から、そして地域へ、国全体へ。
それが、再び難民を生み出さない平和な社会を築く礎となる

私たちは1980年に難民キャンプという過酷な環境でも、懸命に生きる子どもたちを目の当たりにし、何かできないか、と始まった団体です。
難民キャンプでは保育センター「希望の家」を3カ所で展開、約8,000人の子どもたちの保育を行い、一緒に活動を盛り立ててくれたカンボジア人スタッフは、13,000人にのぼります。

難民キャンプ閉鎖後も、再び難民を生み出すことのないよう、カンボジア社会の安定化に寄与していくという選択をし、カンボジアの人たちが生活を取り戻し、基盤を築けるようになるまで、CYRには何ができるか、を考えました。
その答えが「幼児の保育」と「女性の支援」です。

平和で豊かな心と知識を持つ人材を育てていくことが、
カンボジアの明るい未来を切り拓くと信じて、
私たちは、幼い子どもたちのために活動を続けているのです。
そして、お母さんである女性の自尊心と自立能力を高めていく活動に取り組んでいます。


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