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認定NPO法人 幼い難民を考える会 caring for young refugees / CYR
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いつも当会活動へ温かいご支援をいただき、ありがとうございます。

最初に「村の幼稚園」がニュースレターに登場したのは、2011年9月発行の『こどもたちの明日』第99号です。10月に開園を控えたカンダール州のプラサート村とタプロム村について、紹介しています。
当時はまだ「村の幼稚園」という呼び方ではなく、新地域幼稚園と呼んでいるのも、まさに第一歩という感じです。

校庭.jpg まだ、何もない校庭。やがて、古タイヤやシーソーなど、徐々に外遊具が設置されてゆきました。

『こどもたちの明日』第99号より
2011年10月CYRの新地域幼稚園2カ所がスタート!
CYRが運営するバンキアン・プレイタトウ保育園での経験を活かし、ボラー先生とマーチ先生が研修を担当します。将来は、地域の人たちによる自主運営を目指します。

地区長さんたちの声
ミアス・ソケム(プラサート村の地区長) 村には幼稚園や保育所がありません。親たちも、子どもの教育にあまり関心をもっていません。幼児教育をうけることができる場所があれば、優秀な人材を育てることがでいます。
コン・ナウ(タプロム村の地区長)
村には教育を受けるチャンスがほとんどありません。子どもたちの精神的・身体的な成長は、大人たちの「教育」に対する意識を変えることになり、子どもたちが小学校まで通えるようになるかもしれません。

この時、地区長さんたちは、村の大人たちに子どもが幼稚園に通うことの大切さをわかってほしいと考えていました。
それから8年経った今、村では幼稚園に行くのが当たり前になり、プラサート村とタプロム村の「村の幼稚園」には毎年子どもたちが通い、200名以上の子どもが卒園しました。

『こどもたちの明日』第99号の全文は、こちらからご覧いただけます。

今後とも、皆様の温かいご支援、どうぞよろしく申し上げます。

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