12月上旬、新しい「村の幼稚園」の保育者2名の事前研修がカンボジア事務所で行われました。保育者が事務所に泊まり込んでの20日間の研修は初めてのことです。修了証を手にするふたりの表情には自信と期待が感じられます。
初めて保育の基礎を学んだふたりは「子どもたちに文字や言葉を教える際は、形や音の違いがわかるように、いろいろな教材を使って丁寧な手順を踏んでいくことが必要だとわかった。」「保育者が子どもたちの手本となるように、日常の言葉づかいや態度に気をつけることが大切だと理解した。例えば、子どもが何か失敗してしまっても大声で叱らない、などの具体的な方法を学ぶことができた」などの、感想を話していました。
研修最終日はみんなでご馳走をかこみ、乾杯!
写真手前から時計回り:ソックさん(保育アシスタント兼ドライバー)、ソパニーさん(保育アドバイザー)、トロピエンプリン村の保育者、ピアムポペッチ村の保育者、スレイさん(プノンペン事務所長兼保育マネジャー)、リナーさん(経理・アドミニストレーション担当)、ダネーさん(保育コーディネーター)、ブントゥアンさん(財務・総務マネージャー)
今後とも、皆様の温かいご支援、どうぞよろしく申し上げます。