いつも当会活動へ温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
新しく開園した3ヶ所の「村の幼稚園」は、最初の3年間はCYKが支援し、4年目からは地区の住民が自分たちで運営を続けてゆくことを約束してスタートしました。
約束をした以上、地区長さんや村の大人たちは一生懸命です。
『こどもたちの明日』第107号より
8月19日、三つの村のうち、カンダール村にはまだ集会所がないので、子どもたちは研修を受けたばかりの先生の家にやってきました。庭の木陰で開園式です。
トロピエンクロライン村では、新しく建て替えられた集会所が幼稚園です。おばあちゃんやお父さんに連れられてきた、緊張した子どもたちの顔が見えます。子どもたちと父兄、地区長や村長さん、村の役員たちがそろっての晴れの行事です。
地域の大人から、幼稚園は子どもたちのためには絶対に必要な場所だと思ってもらうことが、長く地域で運営できる鍵です。はじめは地区長さんや村長など、「村の幼稚園」の開設をCYRと決めて進めた村のキーパーソンが、保護者に呼びかけるところから始まります。けれど、幼稚園に通いだした子どもたちの様子がどんどん明るく可愛く変化してゆくと、その姿を見て、両親や祖父母、村の大人たちは、「論より証拠」で幼稚園に通うことがはいい!と実感するようになります。
『こどもたちの明日』第107号の全文は、
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今後とも、皆様の温かいご支援、どうぞよろしく申し上げます。