6月27、28日、日本のNGO「SHARE」のご協力を得て、CYRが運営するカンボジアの4つの保育所で、地域の人たちを対象にエイズのワークショップを行いました。両日午前と午後に分け、事前に地区長、村長に協力を呼びかけたこともあり、参加者は計195人に上りました。
ワークショップの目的
以下のものについて村民の理解と協力を深める。
★ HIVとは何か?
★ HIVはどのように感染するか?
★ HIV感染の予防方法は?
★ AIDSとともに生きる人々への偏見・差別をなくすには?
参加者には小学生、中学生もいました。この年代からのはっきりとした教育も必要とされています。NGO・SHAREによって毎回改善が重ねられた分かりやすいワークショップでは、感染予防の方法を伝えるにとどまらず、夫婦間での協力、親としての責任、検査の必要性などを強調しました。
2005年6月23日