農村の2つの保育園で朝の給食はじまる
CYRは「各保育所の子どもの虫歯数が2004年度の歯科検診の虫歯の平均値を上回らないこと」を目標に、今年度1年間かけて虫歯予防プロジェクトを行っています。その一環として、今年1月から農村部の保育園2ヶ所でおやつの時間をなくし、その費用で代わりに朝食を提供することになりました。
朝食を作っているスタッフはこれまで昼の給食作りを担当していましたが、今後は朝食も作ることになり、これまで以上に朝早く起きて子どもたちの給食を準備しています。
今日のメニューはボボー(お粥)。カンボジアでは定番の朝食です。
子どもたちの中にはおかわりする子もしない子もいますが、みんなうれしそうな様子で朝の給食を食べていました。
この虫歯予防プロジェクトの取り組みによって、ひとりでも多くの子どもたちが健やかな歯を維持できるよう、CYRはこれからも引き続き活動を行っていきます。
2007年1月30日