水の向こうの「村の幼稚園」候補地
いつも当会活動へ温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
当会は、毎年、２ヶ所前後、「村の幼稚園」を新規開設しています。
6月から8月にかけては、候補地を訪れ、園舎の候補になる建物や子どもの人数、
村の人々の幼稚園に対する関心の度合いなど、開設した場合に持続運営ができる環境があるかを確認します。
今回訪れたのは、コンポンチュナム州のとある村です。
ボートで、水草をかき分けて進むこと45分。
水辺に物流を阻まれている村は、人々の暮らしも周辺から置いてけぼりになっています。
子どもたちにとっては、ゴムさえあればできるゴムとびが数少ない遊びです。
軽々と飛んでいます。
この子たちのエネルギーが新しいことを学ぶことに向かう時、ぐんぐん吸収してゆくであろうことは、
想像にしくはありません。
この村に幼稚園が開設されるかはまだ決まっていませんが、ひとりでも多くの子どもが、
幼稚園で学ぶ機会を得られることを願っています。
今後とも、皆様の温かいご支援、どうぞよろしく申し上げます。
今回訪れたのは、コンポンチュナム州のとある村です。
