CYRの織物製品は全て、天然素材を使用しています。
写真は上から時計回りに藍の葉、カイガラ虫、黒檀の実、プロフー樹皮、チョンレアッ樹皮、
下に敷いてあるのがアーモンドの葉です。
赤はチョンレアッ樹皮、カイガラ虫
黄はプロフー樹皮、黒檀の実、アーモンドの葉
そして藍の葉からは藍色が出てきます。
どれもカンボジア現地で栽培することができ、
特に貴重な青色である藍染めは
昨年日本から専門家を呼んで着手することができました。
カンボジアで採れる自然の色と文化を
これからも伝えていきたいと思います。
カンボジアの伝統織物文化の象徴とも言えるピダンの展示会を
この夏日本・大阪で行います。
ご都合が宜しければ、是非お越しくださいませ。
織物はカンボジア伝統文化のひとつですが、内戦時に織物技術を持つ多くの人を失ってしまいました。
幼い難民を考える会は文化を重んじ全て手織り・天然素材にこだわり、現地で織物の研修を行なっています。
2013年8月 7日