【CASE1】 子どもたちが心身ともにすこやかに育っていくには、安全で清潔な環境が欠かせません。
「村の幼稚園」事業では、カンボジア教育省が定める地域幼稚園のスタンダードな園舎を建設することで、子どもたちが学びやすい場を整えます。
園舎の建設は、まず、村が用意した空き地の石ころを手で取り除いて整地するところから始めます(写真左上)
レンガを積み上げ、モルタルで固めてゆきます(写真右上)
手作業を重ねて、約一ヶ月で完成します。
陽差しが強い農村地帯に、明るい色の建物が映えます。
60万円ほどの予算で、ずっと長く子どもたちが通うことのできる、僕たち・私たちの「村の幼稚園」が誕生します!!
【CASE2】 幼稚園の先生になりたい。そんな夢をいだく若者がいます。
けれども、公立教員養成所には州の試験に合格した限られた人数しか入学できません。
当会では、保育者を目指す若者に専門的な勉強への道をひらく奨学金プログラムを実施しています。
実家を離れ、2年間、講義と演習を通してしっかり保育を学び、いざ子どもたちの元へ!!
講義では、子どもの権利や、心理・発達について詳しく学びます(写真左)
演習では、身振りや手振りをつけた歌を覚え、子どもたちにわかりやすい実験の見せ方などを練習します(写真右)
40万円ほどの予算で、ひとりの若者が保育者として誇りをもって生きてゆくことができます!!
【CASE3】 大好きな先生がいる幼稚園で、子どもたちは楽しく学び、明るく成長してゆきます。
「村の幼稚園」事業では、子どもを理解し、適切な教え方で良い生活習慣や歌や文字を伝える保育技術を先生たちに教えています。
ひとりで働く保育者にとって研修は、必要な知識を身につける場であり、また、同じ立場の他の保育者と交流し、意欲を高める機会となります。
初めて研修を受ける保育者もいます。熱心に説明に聞き入ります(写真左)
グループディスカッションでは、お互いの経験を紹介しながら、課題をまとめてゆきます(写真右)
20万円ほどの予算で、たくさんの先生が自信をもって子どもたちを学ばせたり、遊ばせることができるようになります!!
♡他にも色々な形で子どもたちの明日のためにできることがあります。お気軽にお問い合わせください。