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絹糸の管理

織物センターで研修を受けた修了生の数は現在58名になりましたが、その内の23 名は地域と契約を結んで自宅で織物をして暮らすことができています。修了生は、元手となる現金が不足しているため、なかなか織りに必要な絹糸が買えません。そこでCYRは、こうした修了生たちに絹糸の貸出を行っています。織りが出来上がって売れた際に、絹糸代を返してもらう仕組みです。今日は月に1度の織物センターの絹糸の在庫の点検日。プノンペン事務所のブントゥアンさんとトレイナーのスーン・メットさんが協力して糸の貸し出しをしている織物センターの在庫を調べています。

絹糸は、ネズミに食べられないようにブリキ缶に入れて保管されています。毎月、誰がいつ、どの種類の糸を何キロ借りていったかまで細かく記録されています。2つの写真はちょうど、その出し入れと残りの糸の量をスタッフがチェックしているところです。

絹糸は現金と同じなのでとても丁寧に扱い、記入漏れや間違いがないかなどかが念入りにチェックされます。糸の値段は年々上がってきていますが、季節によってもその値段が少しずつ変化しています。現在カンボジア国内にあるプノンペンやタケオ州の市場では中国やヴェトナムといった外国産の絹糸が多く出回っていて、2kgごとの単位で袋に入れて売られています。その値段は種類によっても違いますが、現在はだいたい1キロ約27ドルから30ドルといったところで販売されています。

カンボジア産の絹糸は黄色い糸で手紬の風合いのあるものですが、生産量が限られているため中々手に入りにくくなってきています。いつか国内で養蚕が盛んになって、カンボジア産の絹糸で織物を織れるようになる日が来ることをわたしたちは夢みています。

2007年5月 6日


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