幼い難民を考える会(CYR)は、カンボジアの農村に暮らす女性たちの自立を目的として、伝統的な織物の技術研修を行っています。
4月26日から5月7日まで、染色技術の向上のために、織物専門家を招いて草木染研修を開催しました。
織物研修では、堅牢度の低さ(色落ち)や、染めムラが出るなどの悩みを抱えてきました。そこで、染色技術の向上のために、織物専門家の大木明子さん(ラオス在住)を招き、『草木染め技術研修』を行いました。
参加者は、研修センターのトレーナーや織物従事者など9名。講習では、水の使い方や染料の煮方など、細かい点まで具体的な指導がありました。
*この事業は平成21年度国際ボランティア貯金寄附金により実施されています
2010年5月13日