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タケオ州で織物の縦糸整経ワークショップ

ミット先生が講師を務める

ミット先生が講師を務める

熱心にメモを取る参加者たち

熱心にメモを取る参加者たち

CYRでは、農村の女性の生活向上を目的として、タケオ州で織物センターを運営し、研修生にカンボジアの伝統織物技術指導を行っています。その他、村で実際に織物を行っている女性たちを対象に、ワークショップを行います。

 2005年10月27日、実際に織物をしているタケオ州サムロン郡スラー地区7村の女性29名を対象として、整経(せいけい)とよばれる縦糸の準備のワークショップを行いました。整経のワークショップは、これまでCYRの研修生には何度か行ってきましたが、実際に織物をしている村の人に整経を伝えるのは今回が初めてです。

 この整経という作業は、織物を織るために必要な縦糸の、本数を数えたり、長さを計算したりといった準備をすることで、織物の作業の中でも、綜絖(そうこう)と並び、時間と手間のかかる作業の一つです。

 講師はCYR織物センターのトレーナー、スーン・ミットです。午前中の講習では、織物のテキストを使用して整経作業を説明し、午後は、彼が要点を説明しながらデモンストレーションを行いました。3グループに分かれて、実際に参加者一人一人の手をとりながら講習を行っていました。参加者は、長年織物をしている人やここ何年か織物をしている人など、いずれも織物経験者ですが、縦糸の整経をやったことはなく、皆、熱心に学んでいました。  

 前述したように縦糸の準備は大変で、全ての織り手が出来る作業ではありません。出来ない人は他の人に依頼することが多いので、上手にできると収入になります。 実際、整経の研修を受けたCYRの修了生の中には、この縦糸の準備だけで月収約45ドルを得て、食費や医療費にあてている人もいます。

 村人を対象とした伝統織物技術のワークショップは、年3回テーマを変えて行っていきます。『カンボジア織物事業~織物ができるまで~』20ページ(カラー)を1000円で販売しています。カンボジアの織物にご関心のある方は、事務局までご連絡ください。

2005年10月29日


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