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認定NPO法人 幼い難民を考える会 caring for young refugees / CYR
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モニタリングの様子をご紹介します

いつも幼い難民を考える会の活動をご支援いただき、ありがとうございます。

当会は、カンボジア・カンダール州とタケオ州にて、「村の幼稚園」開設事業を実施しています。
「村人の手で継続して運営できる簡易な幼稚園」をテーマに、
2011年より10ヶ所の村の幼稚園を開設・運営支援を行っています。

本事業では毎月、当会職員が村の幼稚園を訪れてモニタリングを行います。
保育者の保育技術や知識の向上を図るとともに、
村人が自分たちの手で幼稚園運営ができるよう指導・助言をするためです。

今回はこのモニタリングについてご報告いたします。
4月26日に「村の幼稚園ができるまで」という記事でご紹介したスダオカンラエン・プラム村を、
当会のヨス・オー・アルン(保育アドバイザー)とスレイニェト(保育者資格を持つ職員)が訪れました。


モニタリングでは初めに、村の幼稚園の保育者(スレイモムさん)が行う授業を視察します。
この日はクメール文字の"អ"(オー)を勉強する日だったので、
保育者がអの字を使った単語を黒板に書き、子どもたちと一緒に読み上げていました。
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読み方の勉強が終わると書き方の練習です。
園児それぞれが、小さな黒板に"អ"の字を書いて練習します。
書くのは少し難しいようで、子どもたちは悪戦苦闘しながらも、楽しんで練習をしていました。
大きな声で「先生!先生!」と呼んでお手本を書いてもらったり、
そばにいる友達と相談して書いたりする姿が見られました。
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休み時間になると子供たちは大騒ぎ!
外に飛び出す子や廊下でおしゃべりをする子など、過ごし方は様々です。
子どもたちはスタッフが持つカメラにも興味津々で、「写真を撮って」と何度もお願いしていました。
撮った写真を見せてあげると「うわー!すごいね!」と声を上げ、中には「このカメラいくらするの?」
と聞く子どももいました。
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最後は、子どもたちが楽しみにしている、おやつの時間です。
子どもたちは先生の前に一列に並んでお菓子や豆乳を受取り、
手を合わせて「ありがとうございます」と言います。
このおやつの時間も子どもたちが基本的な礼儀作法や社会性を身に着ける、大切な時間なのです。
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簡易な保育施設である村の幼稚園の保育時間は1日3時間なので、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
この日も子どもたちは勉強して友達と遊んで、元気に帰宅していきました。

保育が終わると、保育者であるスレイモムさんのお宅にお邪魔して、
当会保育アドバイザーとスタッフとで、保育技術ミーティングを行いました。
ミーティングでは、午前中にモニタリングした授業の評価やアドバイス、そして教材製作を行います。
この日の授業は「子どもたちは授業内容を理解していて、幼稚園や先生への愛着も感じられました」と、
保育アドバイザーからも高評価でした。

また、ミーティングの後には当会が日本で実施する「みんなで布チョッキン」の布ボールの縫製作業の研修も行いました。日本のボランティアより寄付された布をスレイモムさんに渡し、当会職員とともに縫ってもらいました。
すべて手縫いなのですこし時間はかかったものの丁寧に縫ってくれました。
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  今後もモニタリングを通じて、村の幼稚園を改善しながら村人による自主運営を目指して活動に取り組んでいきます。 今後も皆様のご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2016年5月19日


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