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ノウハウの伝承は、ゆっくりだが着実に

プノンペンからカンダール州、そして全国へ


カンボジアの農村で保育活動支援を始めてから10年間で、プノンペンとそれに隣接するカンダール州に4カ所*の保育所を展開するまでになりました。(今から約10年前の話です。)
カンボジアの子どもたちに適した教材開発やカンボジアの人たちに保育の技術を伝える人材育成など、ノウハウもかなり積み上がってきました。
しかし、未来を変える力を育むには、もっと横に広げていかないと効果があまりにも限定的であると、その道を模索していました。

そんな折、カンボジア政府教育省から、公立幼稚園に私たちのノウハウを広めてくれないか、という申し入れがきました。私たちが開発した教材、保育者を育てるやり方をずっと見てきて、カンボジアの子どもたちのために私たちの力が活用できると考えたのです。

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こうして2003年から、カンダール州の公立幼稚園に保育教材を寄贈し、その使い方を保育者に指導する活動が始まりました。
今では、カンダール州の全公立幼稚園180園に私たちの教材があり、私たちに学んだ先生たちがその教材を活用しています。これまでに卒園していった子どもたちの数は、6万人以上になります。
また、この活動を共にしてきた州の幼児教育担当セクションも、幼児教育に対する理解を深め、ノウハウを吸収し、今では幼稚園の先生たちを指導するまでになっています。
先生を育てる人を育てる――これもまた、幼い難民を考える会の活動のひとつです。

現在もカンダール州の公立幼稚園支援を続けており、郡ごとに集まってカリキュラムや保育実践について意見交換を行う保育者ミーティングを開催。保育者ネットワークづくり、難易度の高いカリキュラムについての研修、教材づくり指導など、全体的なレベル向上に向けた多面的できめの細かい支援を行っています。

2012年度は2つの郡で各郡5回ずつミーティングを開催しています。

また、公立幼稚園への保育教材の寄贈と保育者の育成(研修会開催)の取り組みは、カンダール州を越えて、全国に広まっています。



*このうち2カ所は、2005年、地域に新設された(教育省に協力して当会が開設)公立幼稚園に統合されました。

2013年1月 7日


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